高齢者のうち、65〜74歳の前期高齢者は約1476万人(男性694万人、女性782万人)、75歳以上の後期高齢者は約1270万人(男性477万人、女性794万人)。4月から始まった後期高齢者医療制度(長寿医療制度)では75歳での「線引き」への反発が出ているが、白書は、要介護の高齢者の割合が、前期高齢者では3・3%なのに、後期高齢者になると21・4%と高くなっていることを踏まえ、「一律に『支えられる人』ととらえるのは現実にそぐわない」と分析しています。
高齢化率が55年に40・5%に達するとの見通しは、前回白書と同じ。05年には現役世代3・3人で高齢者1人を支えていたのが、55年には1・3人で1人を支えることになり、平均寿命もさらに延びると予想した上で、「65歳以降の人生が長期化する」と強調。働く意欲のある高齢者の活用と若い世代の「働き過ぎ」の是正で、世代を通じた「仕事と生活の調和」が必要だとしています。
精神科医の和田秀樹先生がおっしゃられていましたが、65歳以上を「高齢者」と呼ぶことはどうかとの意見をお持ちです。上記の記述にあるように要介護度の前期高齢者の割合が低く、現実的に見てもまだまだ働く意欲のある方も大変多いのが現状だからです。
こういった意見には賛否両論があるかとは思いますが、誰しも元気で長生きをすることが一番です。介護や医療が必要になった場合に安心してサービスが受けられることが大事なのです。
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